終盤のニューヨーク外為市場では、安全通貨とされる日本円とスイスフランが上げ幅を縮小した。イランがイスラエルに対し報復する計画はないと示唆したことを受けた。
- マーケット米P&G、通期コア利益見通し上方修正 堅調な需要やコスト低減で
米日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は19日、2023―24会計年度の1株当たりの調整後コア利益見通しを前期比10─11%増とし、増加幅を従来の8─9%から上方修正した
- マーケットECB、6月以降の数回利下げ予想は妥当=エストニア中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのミュラー・エストニア中銀総裁は19日、欧州経済が予想通りに発展すれば、6月の利下げ開始に続き、年末までに「あと数回」の利下げが実施されると見込むのは妥当と述べた。
- マーケット米中堅銀、年内の業績振るわず 利払い増が圧迫=アナリスト分析
米ニューヨーク・ウォール街のアナリストらは、預金に対する利払いの増加と融資の伸びの鈍化により、米中堅銀行の利益が2024年の大半にわたって圧迫され続けると分析している。
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- 米国米、ヨルダン川西岸入植者の資金調達を支援した2団体に制裁
米財務省は19日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸でパレスチナ人を攻撃した「過激派」の入植者2人のための数万ドルの資金調達を支援したとして2団体に制裁を科すと発表した。入植者2人はすでに米国の制裁対象となっている。